炭鉱のカナリア=そろばん屋の金融工学 平成26年9月28日
現在資本主義経済は三種類経済が存在する。ひとつは実体経済・生産性「ものづくり」二つ目サービス経済、国や自地体が行うサービスや医療や教育を始め介護・流通・売買など幅が広い。3ツ目は私が一番懸念しているゲーム経済である。戦後目覚ましく実体経済が成長してきたが同時にゲーム経済も高度成長しているが実体経済は現在では成長より熟成経済期に入り基より自然摂理の法則に従えば成長は無限ではなく有限である。これは現在の経済学が人の力では変える事の出来るものではない。現在地球に寄生する動植物は基より我々も例外ではない。自然摂理の法則は順守、順能を怠ると生存の危機すら招きかねない。今こそ危機に直面している。この危機を、身を基って察知し排除が必要不可欠である。 そろばん屋のカナリア
NO2 そそばん屋のカナリア
その危機の正体を解明しなければいけない。カナリアは実体経済の20倍の規模に拡大した。ゲーム経済が危機の正体ではないかと警告している。その正体をこれから解明していきます。危機の正体の元流は戦後の教育が源である。勤勉・勤労・道徳の欠落でラクしてトクする、アリではなくキリギリスになったと言う事である。キツイ・キビシイ・キタナイの3Kの概念ははびこり身に相応しない。職業を選択するがゆえ失業者になり下がる。65歳を超えても働きたい人の雇用義務を今後さらに企業に負わせると若い世代の雇用や債金へのしわ寄せが懸念されると識者は述べるが基本が間違っている今は反対で若者が働かないので高齢者が働かなければいけない時代になったのである。働いて稼ぐと言う労働倫理が損なわれた。実体経済は成長から熟成経済に入り、グローバル経済は今もとどまる事もなく拡大を続けている。
NO3 そろばん屋のカナリア
アメリカではQ2 Q3などとベンバナンキがヘリコプターで空から金をバラマケと言った。別名がヘリコプター・ベンと言う。日本の政府も日銀の黒田総裁が金融緩和を唱えるが「ベイスマーネ」増しても実体経済には資金が回らず「マネーサプライ」有り余った資金はゲーム経済に流れ利を求めて外国へと流出し日本の国民には害こそあれ、恩恵には程遠い。百害あって一利なしである。経済学者が唱える、見えざる手という法則は過去のものであり現在では通用しなくなってきている。それはグローバル経済とやらで、お金が地球規模で拡大し私が指摘するゲーム経済が存在する限りにおいて見えざる手の法則は資本資金サービスの流は逆流している。分かりやすく言えば貧困層から富裕層へと流れて行く
危機の解明は今後につづく
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