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須磨寺案内図 |
駐車場すぐに正覚院・・・須磨寺3塔頭のひとつで、
本尊・愛染明王がお祀りされています |
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正覚院前に、地蔵尊 |
仁王門へと続く龍華橋 |
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仁王門は、源三位頼政の再建、仁王力士は
運慶及び湛慶の作と伝えられています。 |
千手観音 法輪の手形に手を置くとチーンと音が鳴ります。千手観音の手の数は、合掌する2本を除いて40本あります。1本の手が25世界を救うものであるので、40掛ける25で1000本になるということです。 |
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観音池に多数の亀が・・・寒い季節は冬眠するので
石の亀さんに代わるようです。 |
祈り やすらぎ 夢広場に石仏レリーフが・・・ |
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参道に須磨寺手水舎・五鈷水と弘法岩 |
弘法岩 |
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櫻寿院・・・塔頭三院の一つ |
櫻寿院 ご朱印 |
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阿弥陀如来を本尊とし、右の脇侍に大日如来と
浪切不動明王、左に弘法大師と秘鍵大師を奉祀。 |
櫻寿院前に地蔵尊 |
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その横には弁財天 |
蓮生院 本尊・不動明王 塔頭三院の一つで、「蓮生」とは熊谷直実が「蓮生坊」と名乗ったことに由来する。直実は一の谷の合戦で戦死した平敦盛菩提の為、法然上人のもとで修行し、諸国行脚の途中、須磨を訪れたといわれています |
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本堂への石段 |
本堂への石段の途中に厄除大師堂 |
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厄除大師堂横に、弘法大師像と地蔵尊 |
唐門から本堂を・・・ |
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写経輪堂・・お堂全体がくるくる回る、大きなマニコロ。
中に奉納された写経が納められています |
弁慶の鐘 |
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護摩堂・・・不動明王・摩利支天・神変大菩薩が祀られています。
毎月3と8の付く日と20日・21日の縁日には、
午前10時より護摩祈祷が行われています。
大師堂・本堂・護摩堂と並んでいます |
本堂・・慶長七年(一六〇二)豊臣秀頼が再建したものです。
内陣の宮殿は応安元年(1368)の建造になるもので、重要文化財です
昭和47年、文化庁の指導で全面解体修理が行われ、
六百年前の姿に復原されました。 |
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本尊聖観世音菩薩、脇侍毘沙門天、不動明王が祀られています。 |
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須磨寺 ご朱印 |
大師堂・・宗祖弘法大師ならびに真言八祖がお祀りしてあります。
毎月二十日、二十一日に「須磨のお大師さん」と
して縁日で賑わいます。 |
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堂内・弘法大師像 |
源義経はこの松に座って敦盛の首を実検したと
伝えられてる古木、熊谷直実に討たれた平敦盛の
首を洗ったと伝わる池。「敦盛首洗いの池」 |
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八角堂(経木供養所) |
八角堂内部に沢山の経木供養がされています。 |
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水子地蔵大菩薩にも経木供養が・・・ |
厄除大師像も奉納 |
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ひとすじ弁財天・・・平成28年(2016)改修。須磨琴を弾く
お姿の「ひとすじ辨財天」がお祀りされています。 |
五智如来(神戸十三佛霊場) 左から 寶生如来・阿弥陀如来・
大日如来・不空成就如来・阿閦如来と並んでいます。 |
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出世稲荷社・・・当山鎮守 尾玉・荒熊・末廣三明神は平清盛公が、都の守護神として祀り、武家として立身出世を成した為、何時しか出世稲荷として信仰を集めています。 |
商売繁盛・事業繁栄・立身出世等の
ご祈祷をして頂けます。 |
奥の院への参道
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三重塔・・弘法大師千百五十年御遠忌、当山開創千百年、平敦盛卿八百年遠忌を記念して昭和五十九年に再建されました。(旧塔は四百年前の文禄大地震の際に倒壊。)
室町時代様式を基調とし、内部には大日如来がお祀りされています。内陣の天井と壁面に多数の摶仏を配し、四方扉の内面に八祖像と六ヶ国語による般若心経を刻銘したことや、塔上の水煙に釈迦誕生像を配したことなどがこの塔の特徴となっています。 |
塔敷地の周囲には四国八十八カ所お砂踏み霊場があり、
各札所の砂をガラス越しに踏んでお詣りが
出来るようになっていました。 |
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左から、みざる・いわざる・みてござる・きかざる・おこらざる。
まんまんちゃんは、善い行いも、悪い行い見て五猿・・・
おさるさんの頭を撫でると手が動くようになっています。 |
親子地蔵・・・大正四年、須磨沖で起きた母子心中事件をもとにし、芝居、映画等で当時の人々の紅涙をしぼった家庭悲劇『須磨の仇波』の実際の主人公、川上愛子、初音親子の霊を慰め、永く世の家庭不和に泣く人のないことを願って建立されました。 |
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六地蔵菩薩・・・地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天、六道に
輪廻する一切の衆生を救って下さる仏様です。 |
一畑薬師如来 |
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シベリア 蒙古戦没者慰霊碑
終戦後も日本へ帰国できず、故郷を思い続け亡くなったシベリア抑留兵の慰霊碑前にいる熊さん。頭をなでると「異国の丘」が須磨一弦琴の音色が流れます。 |
あっちこっちにお地蔵様が・・
こちらはお助け地蔵尊 |
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金浦敦童子(きんぽとんどうじ)
きん(金太郎のように健康で)、ぽ(浦島太郎のように夢を持って)、とん(敦盛のように心優しく音楽を愛してほしい)、との願いを込めて子供を守ってくれます。是非お詣りを・・・ |
奥の院参道、ここでUターン |
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書院 |
書院は阿弥陀如来を本尊とする持仏堂でもあります。 |
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本坊・・本坊は一絃須磨琴の保存会本部、
稽古場にもなっているようです |
庫裏 |
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本坊庭前には、滝の流れる庭、芭蕉句碑、
真鍋豊平の歌碑などがあります。 |
芭蕉の句碑が・・・
須磨寺や ふかぬ笛きく 木下闇 |
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本坊前から源平の庭を見下ろす。 |
奥の院参道
十三佛入口に色んな動物が合体したようの像が鎮座 |
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奥の院参道・・十三佛は亡き人の追善供養・子供や親族縁者の
無事と成長、そして自分自身の現在と後世の安心(あんじん)を
願うお参りです |
不動明王・・・初七日まで導いて下さる佛さまです。 |
釈迦如来・・二七日(ふたなのか)までを導いて下さる佛さまで、人々の欲望・中傷・憎悪が渦巻く娑婆という泥沼にいても、
いつも美しい心を持つように導いて下さいます。
文殊菩薩・・三七日(みなのか)までを導いて下さる佛さまで、獅子の背中に乗って何者も佛の知恵にはかなわないことを表し、
私たちに知恵を与えて下さいます。
普賢菩薩・・四七日(よなのか)までを導いて下さる佛さまで、白い象に乗って慈悲の心を表し、私たちの煩悩を打ち砕き
悟りの世界へお連れ下さいます。
地蔵菩薩・・五七日(いつなのか)まで導いて下さる佛さまで、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六つの世界に渡って
私たちの罪苦を除去してくださいます。
弥勒菩薩・・六七日(むなのか)まで導いて下さる佛さまで、お釈迦様が入滅されてから十六億七千万年後に、この世に
現れ私たちをお救い下さいます。
薬師如来・・七七日(満中陰)へ導いて下さる佛さまで、薬壺を持ち万病を治療し人の寿命を延ばすことを本願とされています。
観世音菩薩・・百箇日の佛さまでこの世で悩み苦しむ人の声や姿をお観じ、慈悲を以て私たちをお救い下さいます。
勢至菩薩・・一周忌の佛さまで知恵の光を持って諸々の苦難を除き、私たちに無上の力を与えて下さいます。
阿弥陀如来・・三回忌の佛さまで生きとし生ける者を救済するため、本願をたて修行を重ね西方極楽浄土において説法されています。
阿閦如来・・七回忌の佛さまで東方の浄土で説法をされており、怒りを断じ、しっかりとした自分を築こうとする人々を
応援して下さいます。
大日如来・・十三回忌の佛さまで、すべての佛さま神さまの中心であり、そのお姿は大地のあらゆるもの宇宙生命そのものを表しています。
虚空蔵菩薩・・三十三回忌の佛さまで果てしなく無量の福徳・智恵を私たちに与え諸願を成就させて下さいます。
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奥の院参道にふれあい布袋様が・・・ |
赤い涎掛けをかけたお地蔵様がズラリ・・・ |
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やっと奥の院 お堂が見えてきました |
宗祖弘法大師が祀られています。
毎週日曜日、午前11時から参拝者とともに勤行が
行われます。勤行の後には法話があります。 |
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高野山奥の院遥拝所 |
奥の院に心願大師と波切不動尊が・・・ |
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奥の院から七福神をお詣りしながら下ります
寿老人・・長寿を表す鹿を連れていることもあり、無病息災・寿命長遠を授けてくださる中国の神様です。
布袋尊・・中国で実在したお坊様で弥勒菩薩の化身といわれています。全ての物を愛し、福を授けることを喜びとされる神様です。
大黒天・・打ち出の小槌と財宝の詰まった袋をお持ちになり、台所の神様としても知れれている。インドから来られた神様です。
弁財天・・七福神の紅一点。水・河の守護神ですが、音楽や踊りの上達、良縁も授けてくださるインドの神様です。
毘沙門天・・多聞天とも呼ばれ厄を払い、はかり知れ宝物や幸福を与えてくださる四天王の一人でもあるインドの神様です。
恵比寿神・・お姿から漁師の神様と言われていますが、商売繁盛・開運招福・厄除けなどの願も叶えてくださる、唯一日本の神様です。
福禄壽尊・・福は幸福 禄は財 壽は寿命 中国の神様です。
納札しないままのお詣りになってしまいました。
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寶物館・・・小石人形舎、源平の合戦や百人一首など、須磨寺ゆかりの人物の石人形たち。 |
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光源氏を彩る人々 夕顔 葵の上 紫の上の姿も |
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常盤御前雪の別れ |
平家物語終章 |
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壇ノ浦哀話 |
平 敦盛 青葉の笛 |
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からくりで動く石人形たち(源平一ノ谷合戦) |
青葉の笛などの平敦盛公と源平ゆかりの宝物や須磨寺の歴史的宝物が展示されています。青葉の笛(太い方)・高麗笛(細い方)
敦盛は時に年16笛の名手であったその遺愛の青葉ノ笛が展示 |
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平敦盛・熊谷直実、文楽人形 |
「七福神マニコロ」
亀の背中に乗った七福神を回しながら拝む。亀の背中に乗ってもかまいませんが、七福神の上に乗るとバチが当たるとか・・・ |
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ぶじかえる・・目玉と首が回るカエルです
ビックリしたい人は目玉を、借金で困っている人は
首を回してください。と・・・ |
わらべ地蔵 かわいらしいお地蔵さんに悩み相談。
ひとりひとりのポーズに注目!! |
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源平の庭・・・今から八百年前の平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現した庭です。
寿永3年(1184AD)一ノ谷合戦の際、源氏の荒武者熊谷直実は、海上に馬を乗り入れ沖へ逃がれようとする無官大夫平敦盛を呼び返して、須磨の浜辺に組み討ちその首をはねた。
平家物語が伝える最も美しく最も哀しい有名な史話である。 |
龍華橋から須磨商店街、須磨駅へと続く道路を・・・
龍華橋傍の駐車場は有料。料金900円でした。
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