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招き猫美術館(岡山県岡山市北区金山寺865-1
☎086-228-3301) |
石段の先が美術館のようです。
吉兆門と書かれています |
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真っ赤な吉兆門、内部に招き猫が鎮座 |
美しい自然に囲まれた歴史ある金山路の古民家。
100年余りにわたり佇んでいた家屋を再生、
福を呼ぶ“招き猫の美術館”としてよみがえっています。 |
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良縁祈願もできるようです。私たちには縁なしです |
大きな招き猫が出迎えてくれます |
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花を纏った猫も・・ |
丸窓の傍にも・・ |
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考える猫から両手で物を持ち上げる猫まで・・ |
お願い事のお札が当たり一面に |
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黒猫ちゃんにもお願い事が |
猫の目が映像になっていてメロディーが流れています
2階展示室へと・・ |
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階段脇にも招き猫が・・ |
本館2階展示室・・2階に上がると猫!猫!猫、360度どこを
見渡しても招き猫だらけです。その数なんと700点を超える
全国屈指のコレクション |
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左手を上げて出迎えてくれるこちらの招き猫は、
バリ島で作られた特注品だそうです |
まが抜けたような猫に、口の周りにヒゲのようなものがあって、一見泥棒にも見える招き猫「花巻土人形」といって、岩手県の郷土玩具で東北三大土人形の一つだそうです |
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彩豊かな招き猫 江戸張り子 今戸人形
東京都の郷土玩具のようです |
後方壁際にも招き猫・・
江戸時代の物もあるようです |
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ガラスケースの中にも |
タイル張りの招き猫も・・・ |
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ショップでは33,000円の招き猫 |
米俵1000円 黒招き猫(魔除け)3000円
金招き猫(金運)4500円 |
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合計9500円 購入できないので写真だけで、
魔除け・金運パワーアップを・・・ |
花びらを纏ったジャンボ招き猫 |
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お隣に別館ラッキーキャットハウス |
店内は猫に関する絵本がズラリと・・・ |
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絵付け体験ができます 好きな色を塗ったりと、
世界で一つしかない招き猫を作ることができます
招き猫美術館の住所は金山、岡山県で一番高い山が
こちらの金山、また近くに金山寺と金が3つ
集まっている所はここしか無いとお店の人から聞き、
金山寺に行って見ることに・・・
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金山寺仁王門 修理中です
金山寺は報恩大師が749年に開いた岡山県を代表する古刹 |
仁王門から本堂へ続く参道 |
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石段途中に護摩堂 |
中央に不動明王 左に元三大師
右に類焼弥陀がお祀りされています |
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本堂へと・・・本尊は千手観音 |
仮本堂・・天正3年(1575年)頃。
宇喜多直家の寄進により建造 |
大正12年(1923年)3月28日、古社寺保存会により特別保護建造物に指定され、昭和25年(1950年)
文化財保護法制定により重要文化財になるが、2012年12月24日に発生した火災で全焼した
阿弥陀如来坐像(平安時代末期の作と推定されていたが、本堂の火災で焼失) |
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本堂から三重塔を・・本堂横から
三重塔への石段があったがスルーで~す |
本堂境内から仁王門方面を・・庫裏方面は屋根・土塀が
崩れ尋常ではない荒れ方で又、仁王門は瓦が
割れちょっと寂しい感じがしました |
続いて吉備津彦神社(岡山県北区一ノ宮1043 ☎086-284-0031)へと向かいます。
吉備の中山に抱かれる歴史深い神社。古代より古今集にもその名を連ねる「吉備の山中」。
神の依代とされる巨大な磐座や神域を示す巨石群である磐境が今も残る、豊かな自然と神秘の宿るそのふもとに、
吉備神社は鎮座する。桃太郎の故郷の一宮として又、備前刀のふるさとの一宮としても知られています |
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吉備津彦神社境内図 |
鳥居を抜けると両脇に神池が広がっており、
住吉神を祀った鶴島、宗像神を祀った亀嶋など、
神秘的な風情に包まれています。 |
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随神門 |
随神門ををくぐると、左右に11mもの高さを
誇る日本一の大石灯篭が姿を見せます。 |
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随神門から拝殿を・・・ |
拝殿 |
ご祭神として祀られているのは、第10代崇神天皇の御代、大和朝廷の命により四道将軍として遺わされ、
吉備国を平定したといわれる大吉備津彦命。昔話「桃太郎」のモデルとしても有名です
大吉備津彦命の屋敷跡に社殿が建てられました。 |
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シーサーのような阿吽狛犬 |
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拝殿内部 ご祭神は大吉備津彦命 |
拝殿前に樹齢千年以上のご神木(平安杉)が
そびえ立っています。 |
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吉備津彦神社を横から、
拝殿、祭文殿、渡殿、本殿と繋がっています。 |
駐車場に「さざれ石」 |
続いて吉備津神社(岡山県北区吉備津930 ☎086-287-4111)へ向かいます。
吉備津彦神社と吉備津神社のあいだは、2kmもないくらいです。車で数分の距離。
そこに2つの国の一宮がくっついて鎮座されています。ちょっと混乱してしまいます
吉備津神社は備中の国の一宮(いちのみや)で、吉備津彦神社は、備前の国の一宮です。
備中とか、備前というのは、昔の国の境目です。
備前、備中、備後は三備とされており、だいたい今の岡山県と近隣の県の一部にあたります。もともと、
この三備の国の一宮だった吉備神社が、分れる時に備中の一宮と備前の一宮にわかれたようです。
(ネットで調べました) |
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矢置石 |
北随神門へと |
吉備津神社は岡山県岡山市にあり、大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。
大吉備津彦大神は、記紀によれば、崇神朝四道将軍の随一として、この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、
今日の吉備文化の基礎を造られたとされています。古来より、吉備国開拓の大祖神として尊崇され、吾国唯一の
様式にして日本建築の傑作「吉備津造り(比翼入母屋造)」の勇壮な社殿、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、
また桃太郎伝説のモデルなどで知られています。 |
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北随神門・・・室町中期に再建され
重要文化財に指定されています。 |
北随神門から拝殿を・・・ |
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拝殿から北随神門を見下ろす |
拝殿 |
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拝殿内部 |
授与所に備中神楽面一式が飾られています。 |
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境内に銀杏の神木 |
本殿(国宝)と拝殿
本殿・拝殿(国宝)室町時代応永32年(1425年)再建
建築様式「比翼入母屋造」
全国唯一の様式から「吉備津造」とも称されます |
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祈願トンネル 「心に安心とやすらぎ」を
求めてくぐります |
トンネルの先に、一童社・・・学問、芸能の神様 |
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一童社へ降り注ぐさくらは3部咲 |
本殿から回廊へと・・・ |
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回廊の外にはチラホラ咲の桜 |
4輪の桜 |
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咲いてないと思っていた桜に感動 |
ズームで・・ |
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南随神門から桜を見上げる |
南随神門から続く総延長約400mの美しい回廊も
吉備津神社の見所の一つです
地形のままに真っ直ぐに伸び、えびす宮、御竃殿、
本宮社など、多くの摂社末社をつないでいます。 |
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真っ直ぐ続く回廊を・・・ |
回廊から桜の木を見上げる |
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回廊途中に“えびす宮” 商売繁盛、家業繫栄の神様 |
どこまでも続く回廊 |
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石灯篭の間に植えられている桜もチラホラ咲き |
回廊から御竃殿(お釜殿)へ・・・
テレビの取材人達が来ていました。
慶長17年(1612年)安原知種が願主となり再建され、
神秘的な鳴釜神事は古来より全国に知られています。
(重要文化財) |
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お釜殿前に咲くすももの花 満開です |
車道を挟んで宇賀神社があります。
枝垂れ桜が綺麗なので寄ってみました |
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宇賀神社(商売の神 吉備国最古の吉備神が
祀られています) |
池には鯉が・・人影を見ると寄ってきます |
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宇賀神社の枝垂れ桜 |
桜の先には吉備津神社の回廊が続いています |
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枝垂れ桜と回廊圧巻です |
宇賀神社を後に駐車場へと戻ります。
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岡山城(烏城・うじょう(岡山県北区丸の内2-3-1)へと
天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて
築城し、8年の歳月を費やして建造され慶長2年(1597)に完成した岡山城。天守閣の壁に黒漆塗りの
下見板を取付けるこの時代の特徴から外観が黒く、後の時代には「烏城」とも呼ばれています。 |
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車道から内堀と石垣を・・ |
内下馬橋(目安橋) |
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下の段を城内へと・・・ |
不明門が見えてきました |
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鉄門跡(くろがねもんあと) |
不明(あかずの)門
岡山城の不明門(あかずのもん)は明治時代に廃城令によって取り壊されましたが、1966年(昭和41年)に天守とともに再建されました。この門を境に、藩主が日常生活を営む御殿がある本段と仕切られており、セキュリティを高めるためにふだんは閉ざされていたため「あかずのもん」と呼ばれていました。 |
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不明門から本殿へ続く石段を・・・ |
不明門を振り返る |
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岡山城が目の前に・・・ |
本段に、天守閣の礎石 |
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六十一雁木(がんき)上門
本段から川手に通じる門で石段が、元は61段
あったことからこう呼ばれているらしいです |
岡山城を正面から 入城料320円 |
宇喜多秀家により1582年(天正10年)から1588年(天正16年)にかけて修築された天守は1945年(昭和20年)の
戦災により焼失。現在の天守は1966年(昭和41年)にコンクリートで再建されたもの。また地下階は再建時に
増設されたもので、当時にはなかった。 |
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エレベーターで5Fまで一気に |
5Fから岡山市街を眺望できます |
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後楽園と旭川に架かる月見橋をバックに、金鯱を |
6階天守・・名所案内のパネルが掛っていました。 |
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全国の名城も紹介されていました。 |
戦国乱世の備前を武力統一した実力者・宇喜多直家の歩みなどが紹介。又、岡山城の建築の特徴、その他お城に関するエピソードなど楽しく、わかりやすく紹介されていました。 |
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居間(城主の間)が設けてあり、初期の天守閣の性格を
物語っています。昭和20年の空襲で焼失したが、
昭和41年に再建され、城主の間も復元されています。 |
着付け体験が出来お殿様、
お姫様になれます (無料) |
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大名駕籠に乗って記念撮影ができます。(天守閣2階) |
岡山城炎上がパネルで・・ |
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後楽園もパネルで・・・ |
1Fで珈琲ぜんざいが頂けます 有名だそうです 580円
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閉園17時、時間がありません急いで後楽園へと・・・
後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として
作らせた庭園です。綱政の時代には、藩主の居間延養亭や園内に点在する建物の
座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭でした。 |
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月見橋から岡山城を |
入園料 シニア140円 めちゃお安いです。 |
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すぐに、簾池軒・戦災をまぬがれた数少ない建物の一つで、池に架かる石橋や対岸の小島なども、往時の姿を今に伝えています。 この建物からは沢の池越しに見える松林や曲水と池の段差など、起伏に富んだ景観を眺めることができます。 |
唯心山へと・・・ |
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唯心山からワイドで |
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唯心山から松林や曲水と池などを
望むことが出来ます |
唯心山は池田綱政の子、継政の時に築かれ、平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。 山腹には唯心堂(ゆいしんどう)があり、斜面には石組に合わせて、ツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花で彩られます。 |
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園内中央に沢の池があります。池に掛る太鼓橋、その先に、
島茶屋のある中の島、釣殿のある御野島があります。
中の島と御野島の間には、かつての上道郡と御野郡の
郡境があり、今でも石標がそのなごりを伝えています。 |
慈眼堂・・・池田綱政が元禄十年(一六九七年)に池田家と
領民の繁栄を願って建立し、観音像を祀りました。
今は、空堂となっています。 境内には、花崗岩を
三十六個に割って組み上げた烏帽子岩が鎮座。 |
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釣殿のある御野島と中の島を望む |
沢の池中央に白砂青松が美しい砂利島 |
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延養亭・・・ 藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが、戦災で焼失し、昭和三十五年に当時第一級の
木材と技術で築庭当時の間取りに復元されました。 園内外の景勝が一望できるように作られており、
歴代藩主もここから眺めました。 現在もこの景観の保全につとめられています。
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流れの先にちょっとかわった燈籠が・・・
園内一周終了です。岡山城へと戻ります |
月見櫓・・二代目藩主の池田忠雄が岡山城の増改築に際して、本丸搦め手に備えて建てた江戸時代初期の隅櫓です。当時の建物の一つで、重要文化財です。 |
後楽園から岡山城へ、満足の1日でした。月見櫓を後に駐車場へ |